【あとりえとこ】のご紹介 世界の珍しい材料を揃えたマニアックなお店
もともとの創業は2012年!
楽天市場で ベネチアンガラスビーズの販売をしていました。
はじめは、安い海外製のものを販売していたのですが、その商材にワクワクしなくなり
たんなる消費でしかないことを悩んでいた時に偶然見かけた看板が 箱根ガラスの森の看板。
導かれるようにしてたどり着いた先で出会ったのがベネチアンガラスでした。
出会ったガラスたちは、まるでガラスが息をしているかのように生命を感じる大変美しい作品で
気づいたら、ベネチアンガラスに心を占領されていました。
ベネチアンガラスは、ガラスの彫刻や作品だけではなく、ビーズもあるということを知り、
そこからベネチアンガラスビーズを取り扱うようになりました。
このビーズは、NHKの恋する雑貨という番組でも取材されたことがある、ベネチアにあるガラス工房で
特注してもらったビーズです。レースのような装飾がガラスにされており、一つの芸術品のような仕上がりになっています。
材料をとおして、豊かかなモノ作り時間を過ごしてもらいたい
綺麗な材料に触れている時の
ワクワク感や、自然にモチベーションとインスピレーションが芽生えるような感覚をたくさんの方に味わってもらいたいと感じました。このガラスを知らずに死ぬ人生はもったいない とすら思いました。
そして調べていくと、深い歴史、悲しい歴史、歴史があり、ガラス産業が発達し、全盛を迎えたものの・・
安価な海外製品の台頭、後継者不足・・築き上げた歴史や文化が消えかかっていることも知りました。
せっかくモノ作りするなら、作り手が、たのしい時間を過ごせるような材料を、世界中から発掘して、小さなアイテムの裏側にある文化も知ってもらえるように発信して取り寄せようと考えました。
その結果世界中から珍しくて、文化や歴史があって、おもわず誰かに話したくなってしまう材料を揃えることになりました。
例えばですが、今主力の商品であるチェコボタン。歴史に翻弄されたボタンです。
最近ではアフガニスタンのアンティークチャーム
こちらは日本ではあまりお見掛けすることはない貴重なアイテムです。
そして、シンブル。こちらは日本から海外へ輸出されていました。
珍しい材料は、使い方が難しい場合もあります。
そのため使い方を知ってもらうため、色々な作品の見本を作っていました。
その時に見本作品が欲しいという声をいただき、ビーズを知ってもらうには作品を売るのもありかもなと思いつつ
しばらく作家として活動をしたこともありました。
作り方を知りたいという人には、作り方を教えたこともあります。
が、私自身やはり作ることよりも、モノの魅力を発信したり世界中から面白いものを発掘してくる方が得意だったので
作品作りは、モノ作りが好きな方に作ることをお任せし、オンラインや実店舗、そして卸売りなどで販路を広げる
ことに専念をしていました。
販路が広がれば、作品もみてもらう機会が増える。みてもらう機会が増えれば作品が売れる。
作品がうれたら、モノ作りが好きな方の作品が売れて、モノ作りが好きな方の仕事が増えるという好循環が産まれます。
そんな好循環を生み出すきっかけを作りたい・・今の ある・みるLABに繋がる考え方が産まれた時期でもあります。
あとりえとこは、このような経緯があるお店です。
現在は、自社サイト限定で作家さんのこんな悩みを材料で解決することを目的として運営しています。
あとりえとこの特徴3つ
こんなお悩みに寄り添うお店です。
1:いろいろな方と似たような作品となってしまい、個性が出しづらい
→他にはない珍しい材料を揃えているので、人とは異なる作品作りがしやすい!
2:作品のストーリーがほしい
→材料の背景(歴史や文化)、仕入れた場所から聞いた話なども共有!作品の紹介などにも使いやすい
3:モチベーションが上がらない
→ちょっと試してつかってみようかな・・みているだけでも心がときめく
ただ、珍しい材料を揃えている分、量産したい方や安価なアクセサリーを作りたい方にはあまり向かないお店かと思います。
大事な1点ものとして付加価値がある作品作りがしたい方お客さんからのオーダーの作品を作りたい方
いいモノを長く使いたい方、世代を超えて、受けついでいきたい方におすすめの材料店です。
そんな想いで今でも商品のラインナップを揃えています。
愛読書は図鑑
私のお話をすこしさせていただきますと
小学校の時からそのあたりの石を集めて、図鑑で調べるというマニアックな趣味がありました。
以降、虫以外の図鑑をたくさん読んで育ちました。魚図鑑、石図鑑、鉱物図鑑・・花図鑑・・
当時は 変わった子供と言われましたが・・今となれば鼻がきくといいますかか、愛読書が図鑑だったおかげか
ぱっと見てすぐこれは良い材料だとか、面白いとかわかるようになりました。
そして海外で面白いものを見つけるとこれは何だと調べ上げる癖がいまだにあります。
今はGoogleカメラという便利なツールが出来たから、調べやすくなりました。
そしてこの材料でこういうのができれば
きっと人気出そうだとか、そのあたりの嗅覚で商品を選定しています。
そして、いまだにGoogleカメラにも反映されないようなアイテムを徹底的に調べあげていくことがとても楽しいです。
海外へ買付へいくときには、ほぼ本や人の情報はあてにせずここに行けば、
面白いモノに出会えるかも!!という嗅覚で行っています。
時にはその場で、交渉です。
国内でもいいなと思えばその場で交渉です。
ちなみに人見知りでコミュニケーション能力が低いと自分では思っていましたが、
最近 そんなにコミュニケーション能力低くなかったような気がしてきました。
英語はろくに話せませんが、Google翻訳フル活用でなんとかやっています。
(さすがに契約ごとになるときは、通訳を連れていきますが)
アトリエトコはこんなお店です。目指すのは、見ていると楽しくなって、ものづくりしたくなって、ちょっとだけ知らない世界を知ることもができる図鑑のようなお店。
へーーこんなものがあるんだねえ~みたいな気分でぜひお店をチェックしてみてくださいね(*´▽`*)
https://atliertoco.buyshop.jp/